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第4回 応用編 ChatGPT画像生成が思った通りにならない原因と対策|精度を上げるプロンプト活用法

まだまだAIの性能不足が否めないが

プロンプト頑張ればまだ我慢できる

ChatGPTで画像を生成したのに構図や雰囲気が
思った通りにならないと感じる人は多いです。
サイズや形式の指定が反映されないこともあります。
数枚作ると同じ人物に見えない顔になる問題もよく起きます

多くはAIの性能ではなくAIの生成能力不足と
プロンプト設計と再現条件の不足に起因します。

今回の記事で得られること
構図・雰囲気・サイズ・人物再現を安定させる具体策と
困ったときの復旧手順をまとめます。

過去画像の影響を避けるには別スレッドで
新規に始める方法が効果的なことも覚えて帰ってほしい。

画像が思い通りにならない原因を理解する

失敗の多くは構図・被写体・背景・スタイル
出力設定の曖昧さが原因の場合が多いと思われます。

かわいいや、自然な雰囲気などの主観語は
AIが理解しきれないのであまり使うべきではありません。
誰を・どこで・どんな構図で・どんな印象でを
はっきり書く事が精度向上の第一歩になります

構図と視点を明確にしてぶれを防ぐ

上半身ポートレートや俯瞰構図や被写体は
中央など構図語を明示します。

人数は一人、二人、横並び、
カメラを見るなどで確定させます
シリーズ画像では距離・アングル・カメラ視点を統一
し固定語句を面倒ですが毎回同じ順序で使います。

人物や手が崩れる原因と改善法

指の形が破綻する、顔の左右が不均衡になる
といった問題は物理条件の不足が
原因で起きやすいです。
自然な手の形、顔のバランス、カメラ目線
柔らかな笑顔といった条件を必ず入れます。

一度で直そうとせず手を自然に修正して、
表情を柔らかく背景は維持するのように
小分けで改善依頼を重ねます。

大体の方がこのあたりでイライラしてきますので
気長に進めていきましょう。

服装と背景を明確にして意図を再現する

白い壁の前・春の公園・夕方のカフェなど
空間と時間をセットで指定します。

服装は色・素材・形まで具体化し
青のデニムジャケットや黒のスーツなどで確定させます。
不要要素を抑えるために否定語も添えて
テキストなし、余計な人物なしなどを明示します。

特にテキストを入れると摩訶不思議な文字が出現したり
せっかく画像は思い通りにいったのに
テキストが誤字していて台無しになった経験は誰しもあるはず。
これに関しては私の他記事からの引用ですが
以下を参照してください。

文字をAIで入れないほうが良い理由

画像生成AIは絵を描くことに優れていますが、
文字の表現はまだ苦手です。
タイトルを含めると文字が崩れたり、
読めないフォントになることが多くあります。
KINDLやPUBLSHINGのような
スペルミスが高頻度で発生します。
ChatGPTでは背景画像のみを作り
文字入れは別のツールで行うのが最善です

私はフリーソフトのPhotoScape Xを
使っていますが使い方が簡単で
無料なので初心者の方にも
おすすめできます。
一部内容に有料版でのみ使えるものも
ありますが無料版だけで
サイズの変更や文字入れ等の
必要な機能が全て入っています。

出力画像の形式やサイズが

指定通りにならないときの対処法

画像形式やサイズ指定が
反映されないことは珍しくありません。

解決法は二つあります。
1つ目は生成画像を保存し、改めて貼り付けた後に
形式とサイズだけを変更依頼する方法です。
スマートフォンから操作する場合は
この方法が簡単でAI側の認識も
リセットされ反映されやすいです。

2つ目は外部アプリで自分で変更する方法です
パソコンであればPhotoScape XやCanvaや
Photopeaなどで形式変換とリサイズを正確に実行できます。

形式やサイズは後工程に分離することで
構図や光の精度を保ったまま仕上げられます。

同じ人物が毎回違う顔になる問題の原因と対策

複数枚を作ると顔が別人に見えるのは
中々に避けづらい問題です。
この仕様のせいで漫画やシリーズものの
画像を作成できなくて発狂作成を断念した方も
多いのではないでしょうか?

最も理想的な画像を保存→参照としてアップロード、
この人物の別ポーズや別角度を生成と依頼する。

シリーズ制作が長引いて徐々に崩れるときは
別スレッドを立てて新規に開始すると
過去生成の影響を避けられます。

プロンプトを整理して精度を上げる

長い指示は意味が衝突しやすいので順序テンプレで整理します
1被写体→2構図→3背景→
4スタイル→5光源→6補足の順で書くと安定します。
重要度の高い語句ほど先に置き補足は後でいいかと。
必要ならプロンプトを整理して
精度を上げてと依頼を繰り返します

困ったときのリセット手法を2つ紹介

出力が偏ったり同じミスが連続するときは
内部状態が影響しています

リセット手法その1
新しいプロジェクトや別スレッドで再開し
履歴を切り離すと回復しやすいです。
新しいスレッドに移行する時は
「現状決めている構図や状況をまとめてください」と
依頼しそのまま新しいスレッドに貼り付けると
手っ取り早く新しく始められます。

リセット手法その2
これまでのスレッド内コンテキストをすべて破棄して、
まったく新しい指示として扱ってください。
と入力することで同スレッド内の画像と
似ているものを作ろうとする機能を断ちます。

こんなことせずとも簡単に画像作れる日が
早く来るといいなぁと思いながら四苦八苦しています。

実践プロンプトの例集

構図固定の例
上半身ポートレート・被写体は中央 
目線はカメラ・背景は白

人物安定の例
黒髪ショート・女性・眼鏡・青いシャツ
柔らかな笑顔・ソフトな自然光

雰囲気固定の例
夕方の街並み・路面は雨で反射 
ネオンが映り込む 

否定語の例
余計な人物なし・テキストなし
画面外の手や物体なし

サイズと形式の後処理の例
画像を保存してから再アップロード
形式をjpegに変更
サイズを正方形に1600x2560へ変更等

チェックリストで最終確認

  • 被写体は一意に定義されているか
  • 構図と視点は指定されているか
  • 背景場所時間帯光源は明確か
  • 雰囲気や色調は視覚語で指示しているか
  • 不要要素の否定が入っているか
  • 形式とサイズは後工程に分離しているか
  • 同一人物用の特徴固定語句が揃っているか
  • 必要なら別スレッドで再開しているか

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